Before施工前
After施工後
こんにちは♪
春だなぁなんて思っていたら、そろそろ衣替えのシーズンも近づいてきました。夏近し。
七十二候では「竹笋生ず(たけのこしょうず)」です。たけのこが地面から頭を出す頃ですね。
旬の野菜はもちろん たけのこ。あの何とも言えない歯ごたえがたまらないですよね。
孟宗竹が早めで3月中旬から出回り、真竹が5月6月頃だそうです。刺身で食べたいなぁ。
さて今回は植栽工事です。
新築のお宅で、すでに植栽エリアは出来上がっていました。
以前にお住いのところから持ってこられた石で枠を作られたんですね。
玄関までの細いアプローチと玄関前の灯篭を配した植栽エリア、南側のお庭の3箇所の植栽でした。
ご注文は和モダンな感じでということと南側は自由度を持たせてポイントとなる木のみの植え付けをしましょうという内容になりました。
灯篭部は砂利/ゴロタ石/コケなどを使用し大人な雰囲気をゆずし出す形で。
またオガタマを入れ玄関前にさわやかで甘い香りを漂わすようにしました。
アプローチ部は植栽エリアが細長く日陰の時間が長い状況でしたので、
サツキやトクサ、コケ、砂利を使用し、なんとなく水の音の聞こえるような雰囲気としました。
問題が一つあり、電気の引き込み用ポールがドーンと花壇の中に立っていて、
これをあまり目立たせないようにしたいとのご要望がありました。
樹木で隠すには根株が入らない細い植栽エリアだったので、今回はツルものに活躍してもらうことにしました。
クリーム色のポールを自然物とマッチさせるためポールに亀甲金網を巻き、ツルハナナス、クレマチスを2種類伝わせることにしました。
お施主様の好きなクレマチスの白花が終わったら、10月ごろまで紫と白で咲き続けるツルハナナスにバトンタッチ。
そこが人工物のポールであることを忘れさせてくれる事を期待して…。
でもツルハナナスは生育旺盛ですので適宜剪定や更新が必要です。
そういった剪定のご指導も今後のお付き合いの中で、時期をみてご連絡差し上げようと思っております。
南側はお施主様のお好みの樹木を選びポイントのみの植栽としました。
今後の変化が楽しみですね。
木村植物園造園事業部では、ちょっとした植栽でも工夫を凝らして、
単なる植栽以上の価値を見出せるように、お客様のご要望に応えていきたいと思っております。
植栽作業はプロの職人がしっかりと行いますのでご安心を。
小さなものから大きなものまで植栽工事は木村植物園にご用命ください。
細長い植栽エリアもお任せ
植栽は植えつける場所によって植物も変えなくてはなりません ここでは日陰に強い植物を選びました
ひと手間かけてポールをアレンジ
ポールに亀甲金網をめぐらせてツル植物を這わせます 今後が楽しみですね
灯篭付近もこだわってます
ゴロタ石や砂利が植栽に調和して大人な雰囲気に