Before施工前
After施工後
こんにちは。
雨ごとに草丈が伸び、植物の枝葉が伸び広がっていきますね。
七十二候では「霜止んで苗出ず(しもやんでなえいず)」です。
霜の覆いが取れ健やかに苗が育つ頃。
種もみが芽吹きすくすくと、青々と伸びていきます。(日本の七十二子候を楽しむ 抜粋)とあります。
新緑が美しい季節ですね。
さて今回も困難な場所での大木の伐採となりました。
シイノキ直径90㎝強です。
クレーンを入れるには距離があり、隣地も畑。重機は近づけません。
考えの末、人力作業になりました。
敷地の端から家に向かって傾き、倒す方向も気を使わなければなりません。
隣の畑に入らさせて頂けるのですが、境界には膝下程度のコンクリートブロックが。
これを壊さないように作業をしなければなりません。
今回もチルホールというワイヤ-で樹木を引っ張り、
倒す形で行い、あえて枝をあまり下ろさず、枝がクッションになるように倒しました。
ブロックには枕木を添わせ養生を行い破損させずしっかり保護出来ました。
安全の策を講じたおかげで、予定通りの位置で安全に作業を終える事が出来ました。
後は細かく刻んで運搬です。
木村植物園では条件に合わせ適切な作業を行っています。
もちろん安全第一!
お庭のお困り事が御座いましたら、木村植物園造園事業部にご相談ください。
境界のブロック
ひざ下まであるブロックを傷つけずに作業をしなければなりません。 養生をしっかり行います
切株
施工後の写真です こんなに太いんですよ 作業は安全第一です