こんにちは お庭番です。
本日から移植の話をすすめていきたいと思います。
なぜ、移植の話をすすめるのかというと、もうすぐ3月が始まりますが、3月が
移植作業の1つである「根回し」の時期に適しているからです。
「根回し」とは、植え替えを予定している木の根の途中を切り、その切られた根の付近から、新しい「細根(根毛)」を出させる作業です。
「細根(根毛)」というのは、樹木の生長に必要な水や養分を吸収するための栄養供給源で、樹木の生命線のようなとても大切な部分です。この根回し作業で細根を増やすことによって、移植による枯れの心配を少なくできます。逆に言えば、移植の成功はこの細根をどれだけ大切に残せるかにかかっていると言えます。
話は戻ってこの根回しがどうして3月に適しているのか、ですが
根回しを3月にすることは木への負担が少なく、そのためもっとも良い条件で
細根が作られるからです。こうなると移植成功の可能性が大になります。
詳しい理由は次回ご紹介したいと思います。お楽しみに!
★施工例紹介
移植、枝おろしの時期ですね。木村植物園では剪定に限らず幅広い要望にお応えしています。
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