こんにちは!
お庭番です!
今日はその名の通り椅子の材料としても優秀なイスノキをご紹介いたします!
樹皮は灰白色だが大木になると赤っぽくなります。4月頃、葉腋に小花を総状花序につけます。根本に雄花、先の方に両性花がつきますが風が花粉を運ぶ風媒花です。
枝葉にしばしば虫こぶがつきます。イスノキコムネアブラムシの寄生では葉の面に多数の小型の突起状の虫こぶを、イスオオムネアブラムシの寄生によっては丸く大きく膨らんだ虫こぶ(ひょんの実)が形成され、どちらも非常に頻繁に出現するのでこれを目当てにイスノキが特定できます。
材は非常に堅く、家具、杖の素材にされる。とくにイスノキ材の木刀は有名です。
樹木そのものは乾燥に強く丈夫なので街路樹として栽培されることもあります。
また、虫こぶ(ひょんの実)は成熟すると表面が硬く、内部が空洞になり、出入り口の穴に唇を当てて吹くと笛として使えます。これが別名ヒョンノキ(ひょうと鳴る木)の由来とも言われています。
また、この虫こぶにはタンニンが含まれ、染料の材料としても使われます。
四国、九州に旅行の際は見られるかもしれませんね!
★施工例紹介
移植、枝おろしの時期ですね。木村植物園では剪定に限らず幅広い要望にお応えしています。
#平塚市#秦野市#伊勢原市#厚木市#大磯町#茅ヶ崎市#二宮#小田原#足柄市#開成町#大井町#中井町#剪定#伐採#抜根#植栽#植付け#防草#除草#殺虫#消毒#診断#樹勢回復#施肥#移植