こんにちは！
お庭番です！
やけどの生薬として有名なアロエについてご紹介させていただきます。
アロエ…ツルボラン亜科アロエ属の多肉植物の総称で500種以上が知られています。南アフリカ共和国からアラビア半島まで広く分布しますがアフリカ大陸南部、およびマダガスカル島に集中しています。
開花期は12月～2月頃ですが種類によっては不定期です。
大きさもまちまちで18ｍ～数ｃｍのものまであります。
寒さには弱く耐寒温度は10度程で、水はけのよい土を好みます。
蕾や花にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミ（サボテンネコナカイガラムシ）が発生することがあります。
世界中で生薬としての利用は古く日本への輸入時期は不明ですが、遅くとも江戸時代には薬草として知られていました。
注意点；冒頭でも言いましたが種類が多いので食べれるもの、生薬として使えるもの使えないもの様々なので使用には注意しましょう。専門機関の研究によれば、子宮収縮作用が有るため、妊娠中の使用は避けましょう。また、長期間の多量摂取や12歳以下の小児の摂取、妊娠中・授乳中や月経時及び腸の病気の場合、摂取には注意が必要です。
南国気分な色合いの派手な花を咲かせてくれますが地植えにしてしまうと茂りすぎたり葉がチクチクしたりと手入れは大変です。頻繁に使用しない方は鉢植えで育て冬は戸内に入れてあげるとよいでしょう。
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