こんにちは!
お庭番です!
今日は学問の木として学校などの教育機関によく植栽さえているカイノキについてご紹介いたします!
カイノキ…ウルシ科カイノキ属の落葉高木です。原産地は中国、台湾及び東南アジアです。
中国にある孔子の墓所に植えられており、日本には大正初期に渡来しました。当初は儒学に馴染みのある場所に植栽され、そこから各地に広まったため「学問の聖木」あるいは「学問の木」とされ、教育機関のシンボルツリーとなることがあります。
紅葉が美しく個体や環境によって赤にも黄色にも変化し、同じ木でも年によって色合いが微妙に異なる様が好まれます。整然とした枝葉の様子から、書道の「楷書」の語源になったとされ材は美しく家具等を造るのに使われます。
あまり目立たないが、4月から5月にかけて赤い小さな花を咲かせます。
特徴的な葉をいかすため、できるだけ剪定を避けたいが成長に伴って横幅も出てくるため、相当なスペースが必要となるため一般家庭にはあまり向きません。
土質は選ばず丈夫に育つが、多少湿気のある場所を好みます。
#平塚市#秦野市#伊勢原市#厚木市#大磯町#二宮#剪定#伐採#抜根#植栽#植付け#防草#除草#殺虫