こんにちは お庭番です。
2017年最後の月となりました。年末に向けてそろそろ片づけの準備を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。12月はイチョウやカエデ、またはカツラなどの落葉樹の冬季剪定の季節の始まりでもあります。
この季節を逃してしまうと、落葉樹の剪定は次の冬期まで待たなければなりません。
みなさんこの機会にぜひ、お庭の庭木の剪定をしましょう!
(撮影場所:木村植物園)
では、落葉樹の剪定はどうして冬期が良いのでしょうか?その理由は、樹木が休眠期に入るためです。
11月から3月にかけて、樹木は休眠期に入ります。樹木は日々生長をして少しずつ大きくなっていますが、休眠期はその生長が一旦ストップする時期になります。
この時期の剪定は生長期に比べ、樹木が枯れる心配や病気になる可能性がぐっと低くなるのです。といいますのも休眠期は活発に根から水分を吸収しなくなるため、樹液の循環・分泌などが抑えられます。そのため剪定をした切り口から細菌が侵入しても、体内に広がりにくいのです。
けれど、「剪定なんてしなくても、木なんかそんなに変わらないんじゃないの?」という声が聞こえてきそうです。そんなことはありません。今お庭にたたずんでいる木も、剪定1つでその姿をガラリと変えることができるのです。
「うちの木なんだかきれいとは言えないけど、これが普通だからなぁ」そんな風に思っていた木の様子をずっと良いものにできるのも剪定作業なのです。
それだけではありません。花がつかない、実がつかない、そんなお悩みを剪定作業で解決できる可能性も高いのです。
冬期剪定の大切さ、ご理解いただけたでしょうか。
ご自身で剪定するのは少し難しいという方は、お庭番までお気軽にご相談くださいね。
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