こんにちは!
お庭番です!
今日はおいしくない実をつけるクロガネモチについてご紹介します!
クロガネモチ(黒鉄黐)モチノキ科 / モチノキ属/常緑/高木/原産地日本、朝鮮半島南部、台湾、中国中南部、ベトナム/実10月~1月、花5月~6月/日陰でも育ち暑さに強も強い
株は雌雄異株なので、庭に植えて実を観賞するなら雌株ということになります。タネまきで苗を育てるのでは雌株を確保するのに効率が悪いため、苗づくりはもっぱら雄株に雌株の枝をついで行われています。そのため、根元近くから出たひこばえは雄株の枝の可能性が高くなります。
モチノキは樹液から鳥モチが作られることが名前の由来であり黒鉄黐は黒い針金のような枝を持つことが名前の由来といわれています。
日本では「カネモチ」が「金持ち」に通じることから縁起物のよい木とされており昔からあるお庭に伺った際はよく見かけます。
毒は無いがとても苦く食べられたものではありません。
種子を噛み砕く可能性がある哺乳類には食べられないが鳥には我慢できるギリギリ圏内のようで冬に食べるものがなくなると鳥が食べ丸飲みし種を運ぶのでよく実生でも生えてきます。
鳥にとってもかなりまずいらしく冬にいよいよ食べるものがなくなるまで食べないので赤い小さな実を長く楽しむことができます。
金運アップのためにもお庭に植えてみませんか?
#平塚市#秦野市#伊勢原市#厚木市#大磯町#二宮#剪定#伐採#抜根#植栽#植付け#防草#除草#殺虫