こんにちは!
お庭番です!
突然ですが杏仁豆腐の上に乗ってる赤い実ってなんだか知ってますか?
あれは薬膳などでもよく使われるクコという木の実を乾燥させたものなんです。
クコ(ゴジベリー)…東アジア(中国~日本)原産。ナス科の落葉低木。花(薄紫)7~10月実(赤)9~12月
枝は細くしなやかである。地上部は束状で、上向きに多くの枝が伸びる。枝には棘が互生する。ある程度湿り気のある水辺の砂地を好む。
ハムシの成虫や幼虫が葉を強く食害したり、何種類かのフシダニが寄生して虫癭だらけになったりするが、それでもよく耐えて成長し、乾燥にも比較的強く丈夫である。
杏仁豆腐や薬膳だけでなく果実は酒に漬けこんでクコ酒にする他、生食やドライフルーツでも利用される。また、柔らかい若葉も食用にされる。
クコの果実、根皮、葉は、生薬としても利用され、漢方薬としての歴史も長いんです。
不老長寿、滋養強壮、疲労回復、精力増進効果があるとされています。ベタインという月経促進成分が含まれるため妊婦あるいは授乳中の摂取は避けましょう。
長野の一部地域ではクコの葉を入浴剤として風呂に入れる伝統風習があります。
お庭に植える際はやはり虫に注意が必要です。一本虫のつく木があると周りの木に影響が出ることも・・・
対策としてはこまめな薬剤散布が大切です!お庭にテッポウムシやハマキムシアブラムシなどでていないでしょうか?薬剤散布は木村植物園にお任せください!剪定等の他の工事とセットにすると更にお得です!