こんにちは
お庭番です。
ガーデニング祭2日目、たくさんのご来場ありがとうございました。
お庭番のブースでは香りの体験として樹木のアロマをご用意しました。
普段あまりかいだことのない香りかとは思いますが、いかかでしたか?
ヒバに興味を持っていただくお客様が多かったので、今回はヒバについて少しご紹介します。
ヒバ(ヒノキ、アスナロ、サワラ、サイプレス)
常緑中高木
ヒバは、針葉樹のヒノキ科の樹木の総称です。
ヒノキ科の中にもさらにヒノキ属というものがありまして、そこからさまざまな名称のヒバが存在します。
基本的に本州から四国にかけて自生しますが、アスナロやサワラなどは東北地方のような寒い地方でも自生します。
樹高は5~10mほどになります。
ヒノキ科の樹木は見た目は本当にそっくりでよく目を凝らして葉っぱを観察しないと、中々見分けがつきません。
しかし1種類ごとに少しづつ特徴が違ってくるので、一口にヒバとまとめてしまうのはなんだかおおざっぱなような気もしますね。
ガーデン祭で展示しましたヒバは、ニオイヒバといって香りのよい種類になります。
ガーデンには残念ながら同じものは置いてないのですが、勝手ながら香りのよいヒバ類をランク付けでご紹介します。
一位:ゴールドクレスト(爽やかな香り)
二位:エメラルド(爽やかさ+甘味のある香り)
ヒバには虫よけの効果、強い殺菌効果がありますので、防虫、防カビに活用できます。
気になる方はぜひガーデニング祭お庭番のブースまでお越しください。