こんいちは
お庭番です。
お庭に展開する自然の美しさに感動することも、
ガーデンセラピーの1つです。(お庭の芸術療法と呼ばれています)
そこで、なにを植えたら良いか分からない、という方に向けて
山茶花の生け垣をおすすめします。
分類:ツバキ科ツバキ属の常緑性小高木
樹高:2メートル
山茶花は生長はやや遅いものの、萌芽力(休眠芽が伸びる力)が強く、刈込みに耐えます。
しかし強く刈込みをしすぎると次年度の花つきが悪くなるので、花つきを考える人は中くらいの刈込み(葉を多く残す刈込み)におさえます。
ただ、山茶花はチャドクガが付きやすいためその対策をしっかりと行う必要があります。
方法のひとつとして、チャドクガが発生する時期より少し前(4.7月下旬)に液剤または粒剤をまきます。薬に対する耐性に備えて、数種類の薬剤をローテーションしながら虫の発生を抑えます。
山茶花の生け垣は、真っ赤な花が咲くとまるでハイカラさんがとおるに出てきそうな雰囲気です。チャレンジしたいという方がいれば、ぜひお庭番にご連絡くださいね。