こんにちは
お庭番です。
お庭でご飯を食べることは、単に楽しいことだけでなく、
ガーデンセラピーの一環でもあります。
ガーデンセラピーは、お庭を活用して日々を楽しく過ごそうというものです。
ぜひお庭でご飯を食べて日々の疲れをリフレッシュしてください。
お庭でご飯を食べるとき、重要なのが目隠しになります。
せっかくお庭で楽しい時間を過ごしていても、外からの視線が気になってしまったら心から楽しめませんよね。
そんな目隠しにぴったりの生垣をご紹介します。
マサキ
分類:ニシキギ科ニシキギ属の常緑性小高木
原産地:本州・四国・九州・沖縄
樹高:2~5メートル
半日陰に強く、強い刈りk実も可能なため、生垣の主力樹種です。
萌芽力が強く、強剪定が可能です。そのため容易にコンパクトに維持することができます。
マサキは多くの品種があります。そのなかでもキンマサキという品種はその名のとおり金色で、生垣に利用するとその美しさに圧倒されます。
しかしキンマサキはさることながら、マサキの生け垣が姿を消しつつあります。
原因はうどんこ病です。マサキはうどんこ病にかかりやすく、またうどんこ病自体一度かかってしまうとなかなか完治することができません。
マサキのうどんこ病は一度本病の発生をみると連年発生して被害が増大していくので、少発生のうちに薬剤防除を徹底することが肝心です。休眠期(2~3月)に石灰硫黄合剤の60~80倍を散布します。
生育期(4~7月)にはビテルタノール剤、ジネブ剤、アンバルム剤ベノミル剤などを輪用(ローテーション)して月に2回ほど散布します。
病状のひどい場合でも防除すると、2年くらいで復元できるでしょう。
美しいキンマサキの生け垣のためにも、お庭で思いっきり楽しむためにもマサキのうどんこ病の対策はしっかり行いましょう。
お庭番では生け垣の植栽工事、病害虫の薬剤防除も承っております。
お困りの方、お気軽にご相談ください。