こんにちは
お庭番です。
ガーデンセラピーは庭との関わりの中で自己治癒力を高めることを実現する療法です。ですがそのためにはお庭で過ごす時間を増やさなければなりませんね。
お庭で過ごす時間を増やすにはどうすれば良いでしょうか。
菜園での野菜作りは、体と心の健康の増進に大きな助けとなってくれます。
また野菜作りは収穫という目的をもって栽培をします。なので日々のお水やりや成長の変化を感じることも、見て楽しむガーデンとは違った楽しみになるのではないでしょうか。
野菜が実れば、収穫までの間自然と足が庭へと向いていきます。
そんな家庭菜園を、ご自宅でもつくてみませんか?
今回はとってもお手軽に育てられて、お手軽にジャムが作れてしまう植物をご紹介します。
ルバーブ
分類:タデ科カラダイオウ属
性質:耐寒性多年草
ルバーブは、古くからローマやギリシアで栽培されていました。
日本には明治初期に導入されましたがほとんど普及せず、近年ようやく注目されるようになってきました。
ルバーブは、フキのような葉柄(茎の部分)を食用とします。葉にはシュウ酸多く食用にはしません。
ジャムとして使われることが多く、リンゴのような爽やかな酸味は、リンゴ酸によるものです。
ルバーブのジャムの味は食べる人によってリンゴだったり酸っぱい苺だという人もいてさまざまです。
ぜひ一度食べてみたいですね!
また、乾燥させた葉柄を煎じたものは慢性の便秘、月経不順をともなう月経痛に効果があります。
育て方も簡単で、耐寒性も強いため露地植えでも冬を越すことができます。
家庭菜園お気軽にはじめるのにぴったりの植物です。
未知の味のジャムを求めて、ご家庭でルバーブを育ててみませんか?