こんにちは!
御庭番です!
今日はアロマだけでなく木材にも使われるヒバについてご紹介させていただきます。
そもそもヒバとは「アスナロ」という植物の青森県での俗称だったのです!
他にも秋田では「ツルガヒノキ」、岩手.山形では「クマサキ」、石川.富山では「アテ(貴、阿天)」などと呼ばれてるのですが、青森の天然ヒバの蓄積量は81.8%と断トツで高くヒバという俗称が広まりました。
またアスナロは「明日ヒノキになろう」の略が語源という説もあるほどヒノキによく似ています。
違いは葉が少しヒノキよりヒバの方が大きくヒバの葉の裏にはブツブツがついています。
また精油には「ヒノキチオール」というこれまたヒノキにも多い成分が含まれており、抗菌、殺菌、防虫、消臭効果があり、水虫の治療薬にも使われています。
移植は難しく他のコニファー類と同様にハサミで切ると切り口が少し枯れます。
昔はよく防風林として用いられ油分が多く薪としても利用されていました。
今でも大きい農家には林の一部が残っていることが多々あります。
色んな役に立つヒバですが木材に使われるということはそれほどまでに大きく成長するということです。
お宅や実家に自分では処理できないほど大きなヒバはありませんか?
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