寒さも一段と厳しくなり、植物や害虫も休眠期に入っていますが、
この時期だからこそ効く害虫対策があります。
それは・・・カイガラムシへのマシン油消毒!
樹木全般の害虫対策として一般的に使われる薬剤がスミチオンやオルトランですが、
それではほとんど効かない厄介な害虫がカイガラムシです。
カイガラムシは樹木の葉や茎や枝にはりつき、樹液を吸って植物を弱らせます。
また、大量発生したものを放置しておくと、カイガラムシの排泄物から菌が繁殖しスス病が発生してしまいます。
そうなる前にしておきたいのが、マシン油消毒です。
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害虫の休眠期である1~2月の寒さが厳しい時期に散布することで、
翌春からの幼虫の発生を抑えることができます。
暖かくなり、害虫が動き出す前に散布することが大切です。
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まさに1年のうちで今しかできないカイガラムシの駆除対策、
毎年困っている方はぜひ、お早めにお庭番にご相談ください!