海に生える野生のバラ、ハマナス【平塚市/秦野市　剪定・伐採・除草・消毒なら木村植物園】

こんにちは！お庭番です！
暑い日が続きますね。こんな夏の日は海が恋しくなりますね。
今日は海辺で楽しめるバラ、ハマナスを紹介します。

ハマナス

ハマナス(花言葉 「美しい悲しみ、旅の楽しさ、見映えの良さ」)

ハマナスはバラの仲間の落葉低木で5～8月にかけて白やピンク色の花を咲かせます。園芸品種もありますが、野生種は国内の海岸の砂地に自生しています。樹高は1.5ｍほどになります。
観賞以外にも使い道が多く、根は染料に、花や果実はジャムなど食用としても利用できます。
弱い甘みと酸味のある赤い果実には、ビタミンCが豊富に含まれており美容にも良いそうです。
ちなみに「ハマナス」という名前は、浜に自生しており、ナシに似た果実をつけることから「ハマナシ」と呼ばれ、それが訛り「ハマナス」になったと言われています。

ハマナスの育て方

日向を好みますが半日陰でも育ちます。寒さには強いですが暑さには少し弱いため、夏の西日が当たるような場所は避けましょう。
剪定は落葉期の1～2月に、木化し花つきが悪くなった古い枝を地際から切るように行いましょう。
アブラムシが付きやすいので蒸れる前に剪定し風通りをよくしてあげるといいですね。
また、枝には細かい棘ビッシリと生えていますので手入れの際は注意してください。

ガーデン倶楽部には季節の植木やお花などを数多くとりそろえておりますので、ぜひお越しください。また、植木の剪定の相談も承っておりますので、お気軽にお声かけ下さい。