こんにちは!お庭番です!
木々の新芽が落ち着き、いよいよ植物にとって活動的な期間となりました。新芽が落ち着いて間もないこの時期です。今回はエゴノキについてお話致します。
○エゴノキ(6/5の誕生花 花言葉 「壮大」)
○エゴノキの由来
由来の憶測ですが実の皮が有毒で、これを口に入れると喉や舌を刺激してえごいことから。有毒のものや、えごい実ははたくさんあるのに、この木にエゴノキと名づけたのは、食べる方法を模索したからではないかと考えられます。たわわに実るこの実を見た人は、「ああ、この実を食べることができるなら、一度にたくさんの食料を調達できるのに」と思ったに違いない。その位、実の付きが良い。
○エゴノキの管理
枝が横に広がるように開放感のある自然樹形が美しいのであまり枝を刈り込むようなことはせずに、不要な枝(他の枝と絡んだり重なり合っている枝、垂直に立っているものなど)や伸びすぎて(徒長して)樹形を乱している枝、大きくなりすぎて邪魔な枝を切り落とす程度にとどめます。枝を切る場合は中途半端に残さず、できるだけ付け根や枝分かれしている箇所から切り落とすようにします。その方が自然樹形に近い美しい姿を保つことができます。枝を切るのは落葉期が適期ですが、間延びした枝を切り落とす程度でしたら開花直後でも可能です。植え付け場所は強い風の当たらない日当たり~半日陰の場所が適しています。枝葉にはよく日が当たった方がよいですが、株元の地面まで直射日光が当たると乾きすぎてよくありません。耐寒性があり、北海道の南部より南の地域で植栽可能です。病気はありません・害虫 カイガラムシ テッポウムシ エゴノネコアシアブラムシ カイガラムシやテッポウムシ(カミキリムシの幼虫・幹の内部を食い荒らす)は見つけ次第早めに駆除しましょう。また、枝先に緑白色をした虫こぶが付くことがあります。これはエゴノネコアシアブラムシというアブラムシの仕業ですので見つけ次第取り除いてしまいましょう。
ガーデン倶楽部では花の咲く植木が続々と入荷致しております。植木の植え付けをお考えのお客様もぜひお越しください。また、ご自分では難しいという方、お庭番までご用命ください。
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