こんにちは!お庭番です!
植木の移植や植え付けなどにはいい時期です。お庭の模様替えをしてみてはいかがでしょうか。今回は沈丁花(ジンチュウゲ)についてお話します。
○沈丁花(2/23の誕生花 花言葉 「栄光、不死、不滅」)
「沈丁花は枯れても芳し」といわれるほど、その香りは甘く濃厚であります。「沈丁花」という名前の由来は、香りのよい香木の「沈香」と、こちらも香辛料などで使われる「丁字」を合わせたほど良い香りがする、という事からつけられたという説と、花型が丁字型をしているから、という説があります。ジンチョウゲ(沈丁花)は中国中部~南部、ヒマラヤが原産地で中国から伝来したもので室町時代には既に栽培されていたといわれています。
- 沈丁花の育て方
- 暑さ、寒さに強く、環境に対応する能力が高いので特に場所を選ばずに育てることができます。切り戻しを行わなくても樹型は自然にまとまりますが枝が混み合ってくると風通しが悪く、充分に株元まで日光が当たらなくなるので混み合った枝を根元から切りとります。むやみに枝を切ると切った枝が枯れてしまうことがありますので、切り落とす枝は必要最小限にとどめておきましょう。また、日当たりの良い場所で育て、地植えにする場合は西日の当たらない場所に植え、鉢植えの場合も夏は西日を避けた場所におきます。また、沈丁花は根が走り根(横に長く伸びていく根)で長いので、移植の際に先の細根をどうしても切ることになるので枯れる心配があります。植え付けるときには場所を慎重に選びましょう。しかし、挿し木で簡単につくので挿し木で増やしてみてはいかがでしょうか。
ガーデン倶楽部には季節の植木やお花などを数多くとりそろえておりますので、ぜひお越しください。また、植木の相談も承っておりますので、お気軽にお声かけ下さい。
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