ユズリハ、ダイダイ【平塚市/秦野市  剪定・伐採・除草・消毒なら木村植物園】

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こんにちは!お庭番です!

今回は正月に知っているとちょっと楽しい、鏡餅に使われるユズリハとダイダイについてお話します。

 

ユズリハ(1/6の誕生花 花言葉 「若返り」)

ユズリハ

ダイダイ(9/7の誕生花 花言葉 「純潔・花嫁の喜び」)

ダイダイ

○ユズリハについて

本州(福島以南)、四国、九州、沖縄、韓国、中国などに自生し、大きくなると樹高が15mにもなる常緑性の高木です。質は厚くて光沢があり色は濃い緑色で葉と枝をつなぐ軸(葉柄:ようへい)の部分が赤みを帯びます。春~初夏にかけて新しい葉が開いた後、古い葉が枯れ落ち、その姿がまるで古い葉が新しい葉と交代する(譲る)ようにみえるのでユズリハの名前があります。常緑樹はたいがい、新しい葉が育つと古い葉が落ちていくものですが ユズリハの場合、その新旧の葉の世代交代が「若葉が生えそろったら→古い葉が一斉に枯れ落ちる」という風に短期間に行われる上にとてもはっきりしているのが特長です。 その様子が親(古い葉)と子(若い葉)が世代交代を繰り返し(葉が枯れて落ちて入れ替わり)、 家が続いていく(樹が成長していく)という「子孫繁栄」に見立てられ、縁起の良い木とされています。ユズリハはお正月の鏡餅などにも使用されており、次世代に家計を譲り絶やさぬという願いを込めています。

○ダイダイについて

秋頃にできる実は酸味が強く苦味があり、 “bitter orange”とも呼ばれる。 実は最初は緑で、冬に「だいだい」色に変わるが  実は落果しにくいためにそのまま次の年の夏まで残ることがあり、その場合また緑色になる。 そこから「回青橙(かいせいとう)」という名前もある。そしてまた次の冬がきたら再度だいだい色になる(古い実になっちゃいますね)。こうして、一つの木に新旧の実がなるところから「代々(だいだい)」の名がついた。(名前としてはふつう「橙」が使われる)お正月の飾り物としても使われ、ダイダイは家が代々栄えるといったことから使われています。

お庭番では、冬の枝降ろし、マシン油の散布なども受け付けております。ガーデン倶楽部の植木の植え付けも行っております。

 

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