こんにちは!お庭番です!
今年も残りわずかになりました。街中もイルミネーションなどで街が明るく飾られています。そろそろクリスマスがやってきますね。今回はクリスマスツリーについてお話します。
○モミノキ(11/14の誕生花 花言葉「時間」)
クリスマスツリーには常緑の針葉樹(主に幼木)が用いられます。ヨーロッパではヨーロッパモミやドイツトウヒのほかに、コーカサスモミ、ノーブルモミなどが主に使用されています。日本ではモミが主に使用され、トウヒやコニファー類をツリーに仕立てている方もいらっしゃるかと思います。常緑樹が使われるのは、冬の間も緑を保つため強い生命力の象徴とされたためであります。クリスマスケーキも実はそれにのっとり由緒正しいところではブッシュドノエル(木の幹を模ったロールケーキのようなもの)を食べるらしいですよ。そんなクリスマスツリーはいつ頃から伝わったのでしょうか?ツリーをクリスマスに飾る風習が最初に記録されたのは1419年、ドイツのフライブルクでありました。パン職人の信心会が聖霊救貧院にツリーを飾ったのが初めといわれています。現在では、キリスト教徒が少ない日本のような国でも、この風習は根付いています。日本では1860年、プロイセンの使節オイレンブルクが公館に飾ったのが初めです。1874年には原胤昭(はら たねあき)により築地大学(明治学院の前身)で行われたクリスマス・パーティーに、日本初のサンタクロースとともに登場しています。1885年に横浜で開業した明治屋が、1900年に東京銀座へ進出すると、銀座のクリスマス飾りは広く行われるようになり、同じころには、神戸でクリスマス用品の生産が始まりました。
クリスマスツリーを植えたいとお考えの方はガーデン倶楽部にモミノキ、コニファー類などクリスマスツリーに使える木をそろえていますので、ぜひお越しください。また、ご自分では植付けが不安だという方は、お庭番が植付に伺いますのでご相談下さい。
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