こんにちは!
お庭番です!
今日は夏に綺麗な花を咲かせてくれる夾竹桃(キョウチクトウ)についてご紹介します。
夾竹桃はインド原産のキョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木もしくは常緑小高木です。和名の由来は葉がタケに似ていること、花がモモに似ていることから付けられました。
乾燥、大気汚染に強く被爆焼土にいち早く花を付けたとされ広島市の花にも指定されています。
花の色はピンクのものが有名ですが白、淡い黄色などもあります。
インド原産ですが一度根づくと寒さにも耐え冬も問題なく越してくれます。
モモとも竹ともつかない綺麗な木ですが強烈な毒を持っています。夾竹桃の枝を御箸替わりに使用しただけで死亡する事件も起きています。花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも生木を燃した煙にまで毒性があります。腐葉土にしても1年間は毒性が残るほど強力な毒性がありますのでペットのいるご家庭では注意が必要です。
剪定の時期は6月頃に古い枝を地際から詰めます。勢いが良い場合は9月頃にも間引きしてあげましょう。
成長が早く気が付いた時にはお化けのように成長しているという方も多く見受けられます。大きくなりすぎてどこから手を付けていいのか分からないという方は木村植物園にご相談ください!
丸々と大きく育った低木も大木もきれいさっぱり剪定いたします!
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