こんにちは!
お庭番です!
今回は前回に引き続きアジサイの育て方を品種についてご紹介します。
アジサイは梅雨時のイメージ通り乾燥を苦手といします。植付けの際は西日を避けてあげましょう。
アジサイを青色にしたいなら、庭土5:腐葉土3:ピートモス2の程の割合で混ぜて耕し、2週間ほど寝かせておきましょう。
ピンク色の花を咲かせたいときは一握りくらいの苦土石灰を混ぜて2週間ほど寝かせます。雨によってアルカリ性が薄まるので、同じ量の苦土石灰を春先になったら加えてください。ただ、日本の雨は酸性で、土壌は酸性にかたむきやすくなっています。また前回の記事でも書かせていただきましたが個体差が大きく思い通りの色にならないことも多々あります。
どうしても青がいいという方は青いアジサイ用の土が市販されていますのでそれを使い鉢植えで育てましょう。
次に品種ですがアジサイは大きくガクアジサイとアジサイ(ホンアジサイ)に分けられます。ガクアジサイとは花の回りだけ咲くアジサイです。ホンアジサイは良く見るアジサイで咲き方をてまり咲きと呼びます。
ガクアジサイ
てまり咲き
アジサイにはてまりてまり、シュガーホワイト、万華鏡、アナベル等様々な園芸品種がありますが初心者におすすめなのがアナベルです!
通常アジサイは2年目以降の枝に花を付けますがアナベルは1年目から花を付けてくれます。また通常のアジサイは花が終わる前に花芽分化期が着てしまい剪定時期が7月頃となりますが、アナベルは花後が剪定時期となります。
つまりセオリー通りの剪定で毎年花を付けてくれます。
アジサイは病害虫にも剪定にも強いですが剪定時期や方法がセオリーとズレる為うっかりして花付きが悪くなってしまう方も多いです。
しかし日本人なら梅雨はアジサイですよね。諦めてしまった方も是非大変な時は木村植物園が力になりますので、また始めてみませんか?
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