こんにちは!
お庭番です!
梅雨入りも見えてきましたね。
梅雨と言えばカエル、カタツムリ、アジサイですね!
そこで今回はアジサイの色についてご紹介します。
アジサイの花のように見える部分は、萼(がく)と呼ばれる葉っぱが変化したもので、アジサイの蕚はもともとピンク色なのです。しかし根からアルミニウムが吸収されるとアントシアニンという成分と反応し青色に変わります。
アルミニウムは酸性土に含まれているので酸性ならば青色、アルカリ性ならピンク色へと変化します。最終的には、花の老化ともいえる現象によって、どの花色も赤やピンク色へと近づいていきます。
色合いが変わるのもアジサイの楽しみですよね。放っておいても青から赤へは変色しますがピートモスを混ぜ込み土を酸性にすると赤のアジサイが青く変色するかもしれません!
ただ、根が吸い上げるアルミニウムの量はまちまちなのでどの程度変化がみられるかはやってみてのお楽しみです。同じ場所で育てていても色の濃さが微妙に違うことや赤と青が混じることもよくあります。
じとじとした梅雨もアジサイを見ると少しだけ好きになれますね。
次回は品種や育て方についてご紹介します。
お庭のことで困ったら木村植物園にご相談ください。
★施工例紹介
剪定シーズン真っ盛りですね。木村植物園では剪定に限らず幅広い要望にお応えしています。
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