こんにちは!
お庭番です!
バラづくりはバラは病害虫との闘いです!
そこで今日はバラにつく害虫と対策についてご紹介します。
(出展;完全オーガニックバラ栽培 著:真島康雄)
まずは今時期、3~5月頃に出やすい2種類です。
バラゾウムシ・・・ガクや萎れた葉の間などに隠れ葉を食害し蕾を吸汁してしまいます。蕾に卵を産み付けるので萎れた蕾は庭に落とさず処分しましょう。4月~スミチオン、6月~オルトラン等の薬剤が効果的です。
アブラムシ・・・比較的発見しやすい虫です。少ないうちに始末がコツです。見つけ次第すぐに対処しましょう。ベニカXファイン等の薬剤が効果的です。
次にその他の特徴的な害虫を紹介します。
テッポウムシ・・・カミキリムシの幼虫で幹に穴を空けて中身を食べてしまいます。一度入ると天敵もいないので2~3年食べ放題です。気が付くポイントはカミキリムシの食べたおが屑が根本に散乱しますのでおが屑を見つけたら穴を探しましょう。穴を見つけたらキンチョールE等の薬剤を注入するか針金等で穴を突き捕殺しましょう。また深く入ってしまい届かない場合などは穴を噛んだ後のチューインガム等でふさいであげるのも効果的です。
コガネムシ・・・コガネムシは5~6月にお尻を株元の地面につけて産卵し幼虫が根を食べてしまいます。なので根の周りにネットをふんわり張りワイヤー等で回りを抑えてあげるとお尻を付けられず産卵するのを物理的に防ぐことが出来ます。
他にもチュウレンジバチ、エダシャク、シロイチモジヨトウ、ハバチ等沢山の虫が付きます。
根や幹がダメになってしまう病害虫は気が付いたときには間に合わず枯れてしまうことが多々あります。
お花だけでなく根本も気にかけてあげましょう!
次回は病気についてご紹介します。
お庭のことで困ったら木村植物園にご相談ください。
★施工例紹介
移植、枝おろしの時期ですね。木村植物園では剪定に限らず幅広い要望にお応えしています。
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