前回のつづき・・・
では、他部署から寄せられたヘリグロテントウノミハムシにまつわる素朴な疑問にお答えしていきたいと思います。
Q. ヘリグロテントウノミハムシが食べるのはヒイラギモクセイだけなの?
A. いいえ、ヒイラギモクセイだけではありません。モクセイ科の樹木を食害するため、ほかには ヒイラギ、ネズミモチ、モクセイ(ギンモクセイ)などに発生します。
Q. テントウムシダマシとは別の虫なの?どこが違うの?
A. 別の虫です。
まず、ヘリグロテントウノミハムシはヒイラギ・ネズミモチ・ヒイラギモクセイなどモクセイ科の葉っぱを食害するハムシの仲間です。
テントウムシダマシは主にトマト・なす・ばれいしょ等の葉っぱを食害するテントウムシの仲間です。
またテントウノミハムシは黒い背に赤い班が2つに対し、テントウムシダマシは赤い背に黒い班が28個もあります。
またテントウムシダマシの方が大きく、テントウノミハムシの約2倍の大きさです。
越冬するところ・3~4月・6~7月・9月頃という発生時期は同じなので、テントウムシダマシにお困りの方も春の発生に向けて防除の準備をおススメします。
今回でこの回は終了です。
一読していただいた方々、ありがとうございました!次回からはこの時期ご依頼の多い伐採・植替についての回を進めていきます。お楽しみに!
★施工例紹介
移植、枝おろしの時期ですね。木村植物園では剪定に限らず幅広い要望にお応えしています。
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