神奈川県二宮町
工期:
20日間
Storyストーリー
お庭に元あったデッキを解体して、できたスペースに新たにデッキを作成したいとご要望をいただきました。
ライフスタイルや使用用途をお聞きして、その上で何度もお打ち合わせさせていただきました。
つながりのあるデッキ
南面に面している掃き出し窓が2つあり、その床の高さが違いました。デッキスペースを広く取りたいのですが今の緑も大切にしたいとのことで、どちらの掃き出し窓の高さに合わせたデッキを2つ作成し、そのデッキがつながるように高低差を幕板で塞ぎました。
これにより独立した2つのデッキがつながっているように見えて1つの大きな空間になります。
今回のウッドデッキはハードウッドのウリン材と呼ばれるものを使用しました。
撮影させていただいたのは施工から1年弱経った後になります。雨が良く当たるデッキの床板は少しシルバーグレーの色味が出てきた頃になります。
ウリン材は経年とともに木材の色味の変化も楽しんでいただけます。
大きなウッドデッキは、元からある植木の木漏れ日を感じられる空間になりました。
椅子を出しても、デッキの上にそのまま座ってもいいですね
Pointこだわりポイント
L字目隠しフェンス
リビングの窓から道路が丸見えになってしまっていたので、デッキを作成する際に、デッキの束柱とフェンスの柱を兼用して、目隠しを設置しました。 デッキの出幅を大きくとっていないので、圧迫感が出ないように最小限の広さにしています。 写真のように椅子を置くことで、春・秋にはお昼寝スペースにも変わります。