こんにちは!
少し間が開いてしまいすみません…
暑いから気持ちがだらけてしまってという言い訳を思いつきましたが、言い訳になってませんね^^;
早くも夏バテ気味の植木担当ごとうです。
今日のテーマはイチジクです。
イチジクの漢字は「無花果」と書きます。
これは花を咲かせずに実をつけるように見えることからこの漢字を充てられたそうですね。
また所説ありますが一日に1果づつ熟すことから「一熟」がなまって「イチジク」と呼ばれるようになったそうです。
イチジクまとめました!
イチジクはクワ科イチジク属の落葉樹です。
耐暑性は強いのですが、耐寒性がやや弱いです。ただし品種によります。(約-9℃くらいまでは耐えます。)
そしてとにかくカミキリムシによる被害が非常に多いです!
とにかくカミキリムシだけ注意してください。
非常にお水を好みます。のでお水やりはしっかりやってあげてください。乾燥すると株が弱ってしまいます。ですが、お水のあげすぎも傷んでしまいます。
難しそうにみえますがポイントはひとつです。土が白く乾いたらお水をたっぷりあげてください。これだけです。
肥料も好きで肥料を切らさないように注意します。
6月、8月、9月に化成肥料を11月から1月に元肥として有機固形肥料(油かすなど)をあげましょう。
いろいろ書きましたが、イチジクは育てやすい家庭菜園向きの果樹です。
スーパーなどで流通しているイチジクの品種はかなり限られているので、この機会に家庭菜園でしか食べられないイチジクに挑戦してみるのはいかがでしょうか^^
続いては現在、当店に在庫しております品種についてです。
・ドーフィン
育てやすく初心者にはオススメの品種。夏と秋に収穫できます。豊産生に優れているためスーパーに出回っている約7割がこの品種といわれています。
・日本種(=蓬莱柿)
9月に収穫できる甘くて白いイチジク。耐寒性・樹勢が強くて豊産生も優れています。甘味の中にほどよい酸味があり、プチプチとした食感とねっとりとしたいちじく特有の口当たりが楽しめます。
・バナーネ=ロングドゥート
フランスからやってきた白いイチジク。夏と秋に収穫でき、夏はとても大きい実が、秋は小ぶりですが糖度が22度くらいの極甘な実が収穫できます。秋収穫の実は酸味が少なくねっとりした濃厚な甘さを味わえます。バナナの味がほんのりするともしないとも…
・ゼブラスイート
青と白のストライプが美しいイチジク。観賞用ではなく食べれますよ~^^
非常に甘くて、ジャムのような舌ざわりです。日持ちも良いですよ!
観賞用としてもオススメです!
・ヌアール・ド・カロン
なんと糖度30度を誇る超極甘なイチジク!現在の最高品種と言われています。(その分ちょっとお高いです…)
収穫量が少なく営利目的としては不向きなため流通はしていません。食べるには家庭菜園しかないんです!
みんなにも自慢できちゃう最高品種イチジクをあなたのご家庭にも!
仕入れ量も少なくて、現在実付きが1鉢だけあります!
・ホワイトスキア
甘みが強く、イチジク特有のプチプチ感よりねっとりした舌触りを楽しめる品種です。薄皮なので皮ごとかぶりつけますよ!
・ホワイトゼノア
イチジクの中では耐寒性が非常に強いので関東以外でも育てることができます。甘さは控えめで香りは強めです。ケーキとかお菓子作りにはもってこいですね。
・ドウロウ
実は小ぶりですが薄皮なので皮ごと食べれます!
かなり甘みが強いですが、後味はすっきりしているので飽きが来ずにバクバク食べれちゃいますね。
現在、当店に在庫している品種は以上となります。
イチジク一つとっても品種が数多くあり、しかもそれぞれ個性があるから面白いですよね♪
よろしければお店で一度手に取って確かめてみてくださいね^^
皆様の木村植物園ガーデン倶楽部へのご来店お待ちしております!
一熟無花果
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