今回は秦野市在住の小岩様にお話を伺いました。小岩様は20年ほど前に寒川から秦野へ越されたそうですが、その際に寒川から移植したマツやヤマモモなどと新たな植物とで作られた芝生のある和風系のお庭です。弊社でも年間で大きな樹木の管理をさせて頂いております。
小岩様の楽しみは沢山ありまして、まず植物そのものを愛されていることでしょうか。大きな植木は私共で管理させていただいておりますが、背丈程度の植物はご自身で鋏を持ってほとんど手入れをされているのですね。
100坪ほどあるお庭ですからその活力には驚かされます。草もきれいに抜かれていてとてもきれいなお庭です。
先日はお孫さんも来られて、芝生の上のプールで遊んだり、テントを張ってバーベキューをされたりと、ご家族でも楽しんでいらっしゃるようです。お孫さんの笑顔も楽しみのひとつですよね。
柑橘も多く、先日は湘南ゴールドの苗をご購入いただき、お庭に植えられておりました。色々な柑橘を毎年収穫されて、それも喜びのひとつだそうです。今回もユズの実がたくさん成っておりました。
さらにお庭の一角には今年初めてチャレンジしたスイカが植えられて栽培されていて、去年のこぼれ種でできたトマトや、今年植えられたキュウリやネギなどもあり、収穫を楽しまれています。
きゅうりはお孫さんが持ち帰られて、実がなっているものはありませんでしたが、小さな実がたくさんあり、まだまだ収穫ができそうでした。おばあちゃんの家でできた野菜をお孫さんたちが持ち帰る。素敵ですね。
お庭は季節によってお花が咲くように植えられていて、いつも何かしらのお花が咲いているようです。紅葉も楽しめるモミジやドウダンツツジなどもあり、季節の移り変わりを楽しまれているようです。3メートルほどにもなるコウヤマキは二人の息子さんの記念樹で2本植えられていて、元気に育っています。大きな木はお庭仕事の際に木陰を作ってくれ、程よい環境を作ってくれるそうです。近年では、台風も強力化し、なかなか大きな木をそのままにできない環境となっていますが、木陰や木漏れ日というなんとも言えない空気感を作ってくれる大きめの樹木はある程度ほしいものですね。
お店もよくご利用いただいておりまして、今回のスイカや玄関前のお花などもご購入いただいて、季節の植物を楽しまれています。
砂利の上には以前に咲いたバーベナやニチニチソウのこぼれ種で増えたものがちらほら、それが白い砂利の上で咲いていてとてもかわいい状態で育っています。こんなところにも植物愛が感じられますね。
緑は大切と、とても素敵なガーデンライフを送られている小岩様宅にお話頂きました。
熱い中、お話を伺うお時間をいただき、ありがとうございました。